砥山神社(南牧村砥沢)
南牧村砥沢に位置する砥山神社は、県道93号線から砥沢大橋を渡り3㎞ほど進んだ山麓に位置しています。
この神社は、砥切職工の氏神として砥山発見当時に勧請されているので年代は不詳です。
北条時代に青砥藤綱が再興し、徳川幕府が上野御蔵砥として砥山を保護するにあたり、代官の岡上甚右衛門に命じて寛永年間、社殿を改造させ宝暦13年、更に大修理を行っています。
維新前まで、年2度の祭典には、代官から幣帛料が納められ砥石改役人の代拝がありました。
また、氏子の崇敬が厚く、朝夕礼拝して安全を祈り、壮厳な祭式を行っていました。
明治41年12月に諏訪神社と合祀し、今なお地域住民に親しまれています。
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