麻場城址(甘楽町白倉)

 麻場城址は、甘楽町白倉の東北丘陵地帯の舌状台地上、先端部に位置しています。

 この麻場城は、戦国時代初期(室町時代)に小幡氏と並ぶ上州八家のひとつ、関東管領上杉氏の重鎮であった白倉氏によって築かれたと言われます。

 東方約500m先に存在する仁井屋城とは別城一郭の関係とされ、「防御の麻場城」「戦闘の仁井屋城」と言われ、2つの城を合わせて白倉城と呼ばれています。

 本丸を廻る空堀は、深さ7m以上あり築城当時が再現され、平成4年4月に麻場城址公園となっています。

案内マップ

麻場城址(甘楽町白倉)

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