宮崎公園の旧茂木家住宅（富岡市宮崎）

　旧茂木家住宅は、大永7年（1527年）に建築されたものといわれ、現存する民家の中では、我が国最古のものと考えられています。

　柱材に残された墨書には、「大永7年の建築」と記されており、所有者であった茂木家の先祖が、戦国時代に神農原にあった大山城の城主であった、という古文書も伝えられています。

　昭和45年、国の重要文化財に指定され、昭和52年に富岡市神農原から宮崎公園に移設、保存修理のうえ一般公開されています。

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