坂詰の鬼子母神(下仁田町東野牧)
鬼子母神は仏教諸神の一。もとは鬼神の妻で、子の母でありながら、人間の子を捕え食べてしまうため、釈迦は彼女の最愛の子を隠し子を失う母親の苦しみを悟らせ、仏教に帰依させました。以後、仏法の護法神となり、子供と安産の守り神になったと言われています。
下仁田町坂詰地区に鬼子母神が祀られて120年。お堂の天井画は、当時の講を組織した人々が寄贈したもので、遠くは県外からの参詣者もいたそうです。
11月12日、13日の例祭では、地域住民による踊りや八木節など多彩な演芸が披露されます。
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