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髙野一馬さん

長ネギ、ナス レタスなどの生産

 「県外出身ですが青年海外協力隊の研修で甘楽富岡の農家の方々に半年間お世話になったことが縁で、2年間のアフリカでの活動の後、管内で就農しました。農業を始めてちょうど10年になりますが、先輩農家など多くの方とのつながりのおかげで、なんとか基礎固めができたと思います。」と語ってくれたのは、甘楽町小幡の髙野一馬さん(38

 髙野さんは、就農10年目の担い手農家で、従業員2人と一緒に長ネギ1ヘクタール、ナス30アール、レタス40アールなどの栽培に取り組んでいます。

 良いものを作る上で心がけていることは「良いものを作る先輩からアドバイスをいただいたり、 JAやメーカーから資材のことなど情報収集をしっかりすることです。また、自分中心ではなく、作物を中心に考え必要なタイミングで必要な管理をしてあげることを心がけています。」と話してくれました。

 髙野さんの農業の経営についてお聞きすると「うちは家族経営ではなく、従業員を雇っていることもあり、日曜日は休みにするなど仕事のオン・オフをしっかりすることを実践しています。また、好きで始めた農業をちゃんとした魅力ある職業にしたい。それが次世代につながればいいと思います。」と語ってくれました。

 趣味をお聞きすると「これといって趣味はないです。ただ、休みの日は子どもと過ごす時間を大切にしています。そのうち遊んでくれなくなりますからね。」と笑顔で話してくれました。

 今後の抱負についてお聞きすると「品質の向上を目指しながら規模拡大と雇用を増やしていき、近い将来には法人化したいです。最近、市場が様々に変化していく中で、食の多様化に合わせて売り方を変えるなど、大好きな農業で生き残れるようにチャレンジしていきたいです。アフリカで食べることが生きるために必要ということを強く感じました。それを生み出す農業の必要性は変わりません。」と力強く答えてくれました。

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