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飯野治三郎さん

干しいも・リンゴを生産

 

 「実家が農業を営み子供の頃から手伝い、尋常高等小学校卒業、今で言う中学校卒業後15歳の時に家業を継ぎました。就農時は、こんにゃくや養蚕、林業など父や普及所から指導を受け学び、母から干しいもの作り方を受け継ぎました。これからも品質の良い物を作っていきたいです」と話してくれたのは、南牧村星尾の飯野治三郎さん(85)。

 飯野さんは、就農70年目の農家で、10aのほ場で干しいも用にさつま芋2,000本、4aでリンゴ15本4品種の栽培に取り組んでいます。

 良い物を作る上で心掛けていることは「土作りや日々の作物管理が大事です。良い芋を蒸し1本1本包丁で手間をかけ切ります。見た目や味も変わるので一つ一つ丁寧に切るように心掛けています」と話してくれました。

 農業をする上での喜びは「県内外から注文が入り、お客さんから美味しいと言われたこと」と笑顔で答えてくれました。

 今後の抱負をお聞きしたところ「年齢を重ねても体が動く限り農業をするとともに限られた数量の中で、干しいもをお土産用に加工していきたい」と力強く語ってくれました。

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