清水裕行さん

酪農

𠮷澤さん

  「弟が経営に加わったことをきっかけに3年前に牛舎を増設し経営規模を拡大しました。」と話すのは、酪農部長の清水裕行さん(42)。清水さんは両親のもとに就農して20年目、現在、両親と奥さん、弟さんの5人で、酪農と繁殖和牛を成牛およそ百頭の規模で経営しています。

 酪農についてお聞きすると「生き物相手で急な体調の変化にも対応する必要があり気が抜けません。ただ、幸い家族のまとまりが良く団結できているので、がんばれています。」と笑顔で答えてくれました。

 経営の工夫については「経費削減のため自給飼料に取り組んでいます。収穫時期には作業が重なり大変ですが、循環型農業や農地利用の観点からもやる意義はあります。」と力強く話します。

 酪農部については「会議で必要な情報共有ができるのでなくてはならない部です。大先輩が若手にも親切に教えてくださるのでありがたいです。」と話します。

 今後も「現在の規模を維持しながら、安心・安全な牛乳を皆さんに届けられように牛の健康管理に努めていきたい。」と思いを語ります。

 

トップへ戻る