栗城大輔さん

スナックエンドウ・わけ葱などを栽培

　「高校卒業後すぐ就職し、いろいろな仕事に携わってきました。酪農家で４年間お世話になった時、青年海外協力隊を知り今まで培ってきた経験が活かせないかと参加したことがきっかけで、農業に取り組もうと決心しました。基礎から学ぶため、農業研修生として藤井隆さんから１年間指導を受け、新規就農者や若手農家と情報交換しながら日々勉強中ではありますが、良い物が出来るように頑張りたい」と話してくれたのは、富岡市上丹生の栗城大輔さん（３６）。

栗城さんは、研修期間を経て就農したばかりの若手農家で、スナックエンドウ５ａ、わけ葱３ａの栽培に取り組んでいます。

県外出身の栗城さん、「ほ場や機械など何も無い状況でのスタート、藤井さんに紹介して頂いた大塚利勝さんから借り栽培が出来るようになりました」と力添えを頂けた皆さんに感謝していることを話してくれました。

良い物を作る上で心掛けたいことは「ほ場巡回で作物の変化や病害虫の早期対応を行い、品質・味など美味しいものが作れるように心掛けていきたい」と話してくれました。

今後の抱負をお伺いしたところ「ナスや長葱の栽培を始めると共に機械などの道具を揃え、軌道に乗ったら規模拡大しこんにゃく栽培ができる農家になりたい」と力強く語ってくれました。