村西真典さん

インゲン、露地ナス、キャベツなどを栽培

 

 「大学在学中に専攻学科が農業関連であり、農業生産に携わる仕事が面白そうと思ったのがきっかけでした。卒業後、青年海外協力隊の募集があり、研修期間中に富岡で学び、その後2年間海外へ行きました。戻ってきてからは、地元に戻らず、先輩や受入農家がいる富岡で就農しました。地域のみなさんや先輩から指導を受け、指導センターやJAに相談しながら日々勉強中ではありますが、いろいろな作目に挑戦して品質の良い物を作っていきたいです。」と話してくれたのは、富岡市田篠の村西真典さん(32)。
 村西さんは、就農6年目の若手農家で、60aの畑でインゲンや露地ナス、キャベツなど多品目の栽培に取り組んでいます。
 良い物を作る上で心がけていることは、「毎日、畑に足を運び、観察することで作物の変化を早期に発見し対応できるように心がけています。」と話してくれました。
 農業をする上での喜びは「種まきや定植をした作物が実り、食べてくれた人から美味しいと言ってもらえるのが嬉しい。」と笑顔で答えてくれました。
 趣味は「野球観戦。球場やテレビで観戦している。最近は、仕事が忙しくテレビ観戦が多い。」と残念そうに話してくれました。
 今後の抱負をお聞きしたところ「毎日、一生懸命頑張り、10年後、20年後に農業を選んで良かったと思えるようにしていきたい。」と力強く語ってくれました。

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