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勅使河原聡さん

露地ナス・ニラ・キャベツなどを生産

 

 「両親も健在なことから専門学校を卒業後、すぐに就職しました。24歳で会社を退職し次の仕事を探している時に、父から手伝いをしてみないかと言われました。のちのち家業を継ぐのであればと一時的な気持ちで始めました。作業をしているうちに自身で育てた作物が売れ、成果が目に見えてわかり農業が面白いと思ったことがきっかけで本格的に取り組みました。両親から指導を受け、近隣の諸先輩方に栽培技術を学び、独学でも勉強しました。これからも品質の良い物を作っていきたいです。」と話してくれたのは富岡市七日市の勅使河原聡さん(40)。
 勅使河原さんは、就農16年目の農家で両親とともに露地ナス25a、ニラ8棟、キュウリ10a、キャベツやレタス、ほうれん草など80〜90aの畑で年間を通して生産に取り組んでいます。
 良い物を作る上で心掛けていることは、「忙しい中でも丁寧に作ること。草むしりや虫がつかないように消毒の準備などを適期に対応できるように心掛けています。栽培品目が多いので連作障害にならないよう畑を管理し土壌消毒などをして気をつけています。」と話してくれました。
 農業をする上での喜びは「種をまき実がなるまでの生長過程を見ながら見栄えの良い物が収穫できた時が嬉しい。」と答えてくれました。
 今後の抱負をお聞きしたところ「現状維持は最低限であり、これから先、両親が作業できなくなると考えればパートなどを雇い規模を縮小しないようにしていく。できれば規模拡大も視野に考えていきたい。」と力強く語ってくれました。

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