三ツ木昌雄さん

ブロッコリー・キャベツなどを栽培

 

 「両親が農業を営み、農家の長男に生まれ後継者として尋常高等小学校在学中から家業の手伝いをしていました。就農時は、こんにゃくや野菜など両親から指導を受け学びました。年齢的にも無理が出来ず3年前にこんにゃく栽培を辞め野菜に転向し、種苗メーカーや独学で勉強しました。販売目的ではありませんが、これからも子供たちに喜んでもらえるような無農薬野菜を作っていきたいです。」と話してくれたのは、南牧村六車の三ッ木昌雄さん(89)

 三ッ木さんは、就農81年目の農家で20aの畑でブロッコリーやキャベツ、ジャガイモなど多種多様な栽培に取り組んでいます。

 良い物を作る上で心掛けていることは、「農薬を使わないので、害虫がつかないよう被覆するとともに作物の状態を欠かさず確認することを心掛けています。」と話してくれました。

 農業をする上での喜びは「子供や孫たちが喜んで持って帰り、美味しいと食べてくれ張り合いがあり嬉しい」と笑顔で答えてくれました。

 今後の抱負をお聞きしたところ「体に気をつけ畑仕事が出来る限り元気に野菜作りを継続していきたい。」と力強く語ってくれました。

トップへ戻る