須賀昭浩さん
こんにゃくを栽培
「両親も健在なことから学校卒業後、就職し水稲の防除事業を5年ほどしていました。県内外と仕事で周っていた時、どこも後継者不足と話を聞きました。私の家はどうなのか考え後継者がいないことに気が付き、家業を継ごうと決心し就農しました。両親やこんにゃく研究会の諸先輩方から指導を受け、また相談し日々勉強中ではありますが、品質の良い物を作っていきたいです。」と話してくれたのは、富岡市上高瀬の須賀昭浩さん(44)。
須賀さんは、就農して11年目の若手農家で、家族とともにこんにゃく750a、緑肥130aの栽培に取り組んでいます。
良い物を作る上で心掛けていることは、「とても敏感な植物なので、畑ごとに肥料の調整をすることと適期に防除するなど状態管理に気を配りながら一つ一つの作業を丁寧にしていくことを心掛けています。」と話してくれました。
今後の抱負をお伺いしたところ「経営改善5ヵ年計画を策定しコストダウンや収益性を高める経営を目指すとともに規模拡大し農業生産法人化にすることで若手を育てる環境や高齢者の雇用促進に取り組んでいきたい。」と力強く語ってくれました。
くれました。