渡辺祐司さん
菌床しいたけなどを栽培
「就農する前は、電子部品を取り扱う仕事をしていました。菌床しいたけは、12年前に父がハウス2棟で始めていました。転職を考えていた時、父から農業を始めるなら新たにハウスを2棟増やすからやってみないかと言われました。農業に興味があったので、チャレンジしてみようと決意し就農しました。日々、父や諸先輩方から指導を受け勉強中ではありますが、品質の良い物を一つでも多く出荷していきたいです」と話してくれたのは、妙義町北山の渡辺祐司さん(44)。
渡辺さんは、就農して6年目の若手農家で、家族とともに4棟のハウスで25000床の菌床しいたけ生産に取り組んでいます。
良い物を作る上で心掛けていることは「ハウスの温度や湿度管理です。毎年同じ作業をしていても天候に左右されるので、こまめに確認し状況に応じた対応をするよう心掛けています」と話してくれました。
趣味は、「仲間と一緒にフットサルをしていて富岡市の大会にでている」と楽しそうに話してくれました。
今後の抱負をお伺いしたところ「基本をまず身に付けるとともに規模を拡大しお客さんに喜んでもらえるしいたけを作りたい。」と力強く語ってくれました。