小金澤浩さん
南天・クジャクアスターなどの花卉、花木を栽培
「もともと農家ではありませんが、中学時代にコンニャク農家を見てやってみたいと思い農業高校へ進学しました。卒業後、就農しコンニャク栽培をするも価格低迷により農業を断念しました。その後、会社を設立して20年以上続け平成17年に辞めました。その年の秋に南牧村花卉生産組合に加入しました。諸先輩から指導を受け、種苗会社や指導センターと情報交換をしながら勉強中ではありますが、市場から評価される良い物を育てていきたいです。」と話してくれたのは南牧村六車の小金澤浩さん(76)。
小金澤さんは、就農12年目の農家で、奥さんと一緒に30aの畑で花卉や花木栽培に取り組んでいます。
良い物を作る上で心掛けていることは、「土作りはもちろんのこと、畑を毎日巡回し鳥獣や病害虫の被害に遭わないように心掛けています。」と話してくれました。
趣味は「バイクを50年乗り、愛車はハーレーダビッドソントライク。バイクチームで北海道へツーリングに行っている。1500㏄のエンジン音を奏でながら広大な大地を突っ走る気分は何とも言えない。」と楽しそうに笑顔で答えてくれました。
今後の抱負をお聞きしたところ「身体が続く限り花卉栽培を現状維持しながら花木を増やしていきたい。また、これからも村に貢献し同年代の刺激になるように頑張っていきたい。」と力強く語ってくれました。