佐藤隆良さん
こんにゃく・ごぼうなどを栽培
「就農する前は、OA機器の会社に27年間勤めていました。もともと両親は農業を営んでおり興味がありました。ちょうど、畑が基盤整a備になり大きく畑作が出来る、やってみたいと思う気持ちが強くなり家業を継ぎました。両親やこんにゃく研究会のみなさんから指導を受けたり相談したり、日々勉強中ではありますが、品質の良い物を作っていきたいです。」と話してくれたのは、妙義町上高田の佐藤隆良さん(55)。
佐藤さんは、就農して10年目の農家で、家族とともにこんにゃく6ha、ごぼう50aの栽培に取り組んでいます。
良い物を作る上で心掛けていることは「1つ1つの作業や肥料、農薬の量を正確に使い病気を防ぐことと、時期にあったほ場管理の作業が遅れないように心掛けています。」と話してくれました。
今後の抱負をお伺いしたところ「規模を現状維持し体に負担をかけない効率的な作業を考えるとともに、品質の向上、収量UPと5年後を見据えた中期経営計画を策定し取り組んでいきたい。」と力強く語ってくれました。